[スタッフ通信]ついに新元号発表「令和」
こんにちは、アディッドバリューの齋藤です。
待ちに待ったというか、このところ新元号の予測ネタで盛り上がることも多く、事前予測の有力案として「安」や「永」などが挙がってたようですが…
新元号「令和」
大化に始まり248番目となる新元号は「令和」でしたね。
また今回の新元号の出典は「万葉集」からとのことで、中国ではなく日本の古典から採用されたのは確認される限りでは初めてのことだそうです。
そもそも元号とは日本を含むアジア東部における紀年法の一種で、中国(隋-唐)の国家システムを取り入れた先進国になろうという急進派による改革によるもの、元号が中国の古典から採用されるのはこのような歴史があるんですね。
そして慶応4年(1868年)を明治元年に改元した際、一世一元(ひとりの天皇にひとつの元号)と定められました。
新元号はいつから?
「平成」の時代は平成31年4月30日までで、新元号となる「令和」の開始は、2019年5月1日から。
新元号ってどう決めているの?
元号を決める際には内閣総理大臣が数名の有識者に委任し、それぞれが2~5個の案を提出、それらをない各官房長官が検討・整理し、その結果を内閣総理大臣に報告。そして総理府総務長官・内閣官房長官・内閣法制局長官によってさらに精査されて数個を選定、前閣僚会議で新元号案について協議し、閣議で改元の政令の決定という形で決められるとの事です。
その際の条件として
- 国民の理想としてふさわしい意味を持つものであること
- 漢字2文字であること
- 書きやすいこと
- 読みやすいこと
- これまでに元号またはおくり名として用いられたものではないこと
- 俗用されているものではないこと
となっています。
新たな時代の幕開け
「令和」。
「平成」発表の際もそうでしたが、新元号発表ってなんだか新しい時代の幕開けのように心が躍ります。
「令和」には「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」という意味が込められているそうです。
これからの日本が人々が美しく心を寄せ合い、文化が生まれ育つ平和な国となるよう願うばかりです。
エイプリルフール見送り
そうえいば今日はエイプリルフール。
毎年、多くの企業がエイプリルフールの嘘ネタをSNSなどに投稿し話題となっていましたが、今年は新元号発表とあって、エイプリルフールの実施を「見送り」表明する企業が相次いでいるそうです。