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2018-02-27

[ギフトマナー]水引について

こんにちは、okurimonoコンシェルジュの齋藤です。
今日は「水引」のマナーについてお話します。

まずは、下の画像の違いがおわかりでしょうか?

「もちろん!」と答えられた方はすでにギフトマナーについてすでに理解が深い方ですね。

「ん?」と考え込んでしまった方、これから社会人デビューをされる方、ぜひこの記事をお読みくださいね。

水引はただの飾りではありません。

おくりものコンシェルジュとしてお客様のご相談をお受けしますが意外に「水引」の本当の意味をご存知でいらっしゃらない方が多い事に少々驚きました。

実はこの水引の結び方の知識を知らずにいると、行事によっては大変な失礼にあたります。

ぜひこの機会に社会人として知っておくべきギフトマナーとしてご一読くださいませ。

水引とは

のし紙に描かれた赤い紐が「水引」です。(赤くない場合もあります)
これは「水引」と言って、贈り物が穢(けが)れないようにする、いわば結界の役目を担っています。

水引の本数は3本・5本・7本・10本と種類がありますが、一般的には5本です。
3本は簡単結び、7本は5本の丁寧結び、10本は基本の5本を二重にした結びで「両人と両家が互いに手を結び合った形を表す」として婚礼関係に用いられる他、弔事にも用いられることがあります。

また、行事によって色が違い、慶事であれば紅白・金銀、弔事であれは白黒・双銀・双白がなどと使い分けられるので気をつけましょう。

水引の結び方に注意しましょう!

水引の結び方には、主に「結び切り」と「花結び」の2種類があります。それぞれ意味が異なり、行事によっては間違えると大変なことに!
ただ、覚え方はとても簡単です。
下記のように「一度きりであってほしいお祝い事」なのか「何度あっても喜ばしいお祝い事」かの違いなんです。

  • 結び切り
  • 【行事】結婚、弔事、病気や怪我のお見舞い

    一度結んだらなかなかほどけない結び方です。すなわち、何度も繰り返したくないことに用いられ、結婚、弔事、病気やケガのお見舞いに関することなど。

  • 花結び(蝶結び)
  • 【行事】出産、就職、御中元、御歳暮 他

    何度もほどいて結ぶことができる結び方です。何度繰り返しても嬉しい、おめでたい時に用いられます。出産祝や就職祝などの慶事(結婚以外)のほか、お中元やお歳暮などの日常的なお付き合い全般に使用されます。

    日本の美しい伝統文化

    「のし」と「水引」は日本独自の伝統。他国にない文化です。

    水引とのし紙の歴史は聖徳太子の時代、7世紀頃までにさかのぼります。遣隋使・小野妹子が隋(現在の中国)が帰国する際に、隋からの贈り物が掛け紙がされ、紅白に染め分けた麻の紐が結ばれていたというのが起源といわれています。その後、掛け紙に日本独自の伝統「のしアワビ」を包んで贈ることが風習となり、現在の「のし紙」のルーツとなりました。

    一説には、中国では輸出品の目印に赤と白の縄をしばりつけていたのを、日本人が「めでたいもの」のしるしと勘違いし、祝儀に用いたともありますが……。

    いずれにせよ、贈り物に「のし」や「水引」を用いるのは世界中で日本だけ。そして、世界の中でも、こんなに贈り物のパッケージにルールがある国も珍しいといえます。

    しかし、こうした日本伝統の贈り物のカタチが、今海外から注目されています。漢字や折り紙などのブームもあってか、海外の方へ贈り物をする際に「のし紙」を掛けると、見た目にも珍しく、大変喜ばれるんだとか。ネットで「のし紙」のテンプレートを探して、オリジナルで書き換える海外の方も多いそうです。

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    いかがでしょうか。
    「ルールが面倒くさい」「もっと気軽に贈りたい」と、「のし」や「水引」を無視するのもアリだと思いますが、1000年以上も受け継がれてきた文化を絶やしてしまうのは、もったいない気もします。

    難しく考えることなくご家族や友人が人生の節目を迎え、何か贈り物をする時、「そういえば、“のし”付けるのかな?」と思い出していただければ幸いです。

    ご祝儀袋選びにお困りの際にはぜひおくりものコンシェルジュまでご連絡ください。

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